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月7万円のベーシックインカムで楽しくニート生活する方法

ここ数年で「ベーシックインカム」という制度が注目されています。

 

わからない人に向けて簡単に説明すると、

国の予算から国民に毎月一定額のお金を給付する制度。

(Basic 基本的な Income 収入)

 

IT技術の著しい発展によって多くの仕事が機械が代わって行うようになり、失業者が増える時代がまもなく来る。

その対策として国民全員に無条件で必要最低限のお金を配ろう、という発想が元になってるそうです。

 


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『BIが実現可能か、財源は?デメリットはないの?』という制度の是非の話は他の方々が散々語り尽くしていますのでググってください。

 

今回はベーシックインカムが実現されたとき、その最低限の収入だけで生活はできるのか?を考察していきます。

 

※引きこもりニート生活前提です。パリピしてインスタでリア充アピールしたい人は働いて稼ぐことをおすすめします。

 

◆STEP1 いくら貰えるの?

詳細は割愛しますが、年金と生活保護ベーシックインカムの一部として制度変更することで月に7〜8万円は実現可能だと、私個人は考えています。

※医療・福祉などの社会保障を維持したまま。

 

というわけで月に7万円の収入を前提として考えます。

 

◆STEP2 生活費

ニート生活を充実させていく上で最低限必要なコストは以下の通りまとめた。

①住まい

②食事

ここをどれだけ安く抑えられるかが勝負。

③水道・光熱費

④通信費(スマホWiFi)

③は使い方次第です。④も今は格安のサービスがありますので併せて紹介していきます。

 

①住まい...2万円

実家など、家賃を払わなくてもいい環境が用意されている方はまずそこを拠点にしましょう。家賃0というのは生きていく上で最強のスキルです。

親と仲が悪くて実家にはいれない人はまず頭を下げ、家の手伝いをし、たまに肩を揉んであげて親孝行と住まいの確保を同時にしましょう。

老後の面倒はまかせろという気持ちで。

それくらい家は重要です。

でも持ち家じゃないなら老後の面倒まで無理する必要はありません。

その場合親が亡くなったら家賃払わないといけないので。親孝行だけにしときましょう。

 

どうしても家賃を払わないと家を確保できない人はできる限り家賃の安い田舎へ引越すことをオススメします。

これは③でも合わせて説明します。

ニート生活を楽しむならネットが使えればどこでもOKなはず。

家賃平均が低い県で探せば家賃2万円などもたくさん見つかります。

都会はいろいろあって便利ですが、収入をベーシックインカムのみとする場合は買い物など消費は抑えないといけないので田舎の方がちょうどいいかもしれません。

ここで注意したいのが、買い物するだけで車が必要なほどのド田舎だけは避けてください。もちろんそういう土地は家賃相場も安いですが、車の維持費はベーシックインカムのみではカバーできません。

原付あれば大丈夫、とか自転車はあった方がいい、程度の町を選びましょう。

 

②食費...1.5万円

実家など、食費が(ry

どうしても自分が食費を負担しないといけない場合、

当ブログでもレシピを紹介していますが、一人暮らしの自炊に慣れている人は月の食費を2万円以下に抑えることが可能なはずです。

恐らく結婚して2人で生活するとしても2万円を少し超える程度ではないでしょうか。

田舎ならさらに安くなりますので1人だと1.5万円程度の支出と見ています。

 

③水道・光熱費...1.3万円

これは①で、自分で住まいを確保する必要がある方のみ。

①で田舎で家賃の安い家を探す、ということを説明しましたが、もう1つ大事な要素がこの水道・光熱費。

実は住む地域によって値段が違うんです。

もちろん安いところを選びたいですよね。

そこで、こちらをご覧ください。

『光熱・水道費ランキング』

http://grading.jpn.org/SRL322103.html

 

地図の色分けからわかる通り、寒い地域は高くなります。これは冬場に暖房が必要だからなんですね。暖房は冷房よりもコストが高いのです。

寒い冬を乗り切るには暖房の他にも暖かい布団や外での寒さに耐えるための服など必要です。

そういったコストを避けるためにも北の方の地域はオススメしません。

九州は全体的に光熱費が安く、中でも宮崎県はランキング最下位です!

なので九州の田舎町でまずは探してみましょう。

1.3万円というのは実際に今私が1人暮らしをしていての平均的な水道・光熱費です。

料理はIH、趣味のアクアリウムで常に電気を使っているので普通の一人暮らしの方よりも電気代が高いはずです。

 

④通信費...8000円

これは最近では説明不要かと思いますが、格安スマホwifiという商品がたくさん出ています。

スマホwifiルータの両方を契約しても月々8000円未満。特にインターネット回線のある家なら光回線でも安いプロバイダ契約が出てきているので家で高速インターネットが使える可能性もあります。家賃2万円で光回線がある家はないかと思いますが。。。

 

◆STEP3 どんな生活ができるの?

①〜④でざっと計算して5.6万円の支出が最低限あるということになります。

それでも1.4万円、自由に使えるお金が残りますね。

決して贅沢はできませんが、月1回ならオトナの店に行くことだって可能です。

しかし、大きな額ではないので病気になったときに備えて1万円は貯金しておき、残りを日用品を買うためのお金として持っておくのがいいでしょう。

 

もちろん働かずにベーシックインカムの収入のみで生活するので、毎日スマホとPCを交互に見る生活。

インターネットが普及した今、情報は探せばいくらでも手に入ります。ここでは紹介しませんが、マンガやアニメを無料で見ることだってできますし、ゲームも無料で面白いものはたくさんあります。

少しの娯楽ならお金を出さずに簡単に手に入るので、低賃金のブラック企業で働かなくてもいいんです。

仕事をしなくていいので好きなときに好きなことをできます。絵が好きな人はたくさん絵がかけますし、小説を書いてブログに載せたり、今までできなかったことが時間を手に入れることで可能になります。

その結果、たくさんの優秀なクリエイターが誕生するのではないかと私は考え、今ベーシックインカムを支持しています。

ベーシックインカムを公約としている政党もありますので、国民全員が協力すれば上記の楽しいニート生活は実現可能です。

 

◆要約

・家はできれば実家(親孝行は大事)

・もしくは家賃と水道・光熱費の安い九州で家を借りる

・食費は月々1.5万円。当ブログの自炊記事を参考に。

・格安スマホwifiを契約

・月に1万円はもしものときのために貯金

・時間がたくさん手に入るので、原価ゼロででできる好きなことを好きなだけやる

ベーシックインカムは国民の意思があれば実現可能

 

◆まとめ

ベーシックインカムを実現するには国民一人一人の意思が必要です。

そして財源案はたくさんあり、その中でも月7万円給付という条件であれば十分可能な範囲です。

みんなで楽しいニート生活を手に入れましょう!

 

Have a nice NEET life! Thank you!